新築・リフォーム

中古物件購入の際に必ず見ておくべき4つのポイント!後悔、失敗しないために【リフォーム】

2020年5月6日

こんにちは。

設計事務所で設計、施工管理をしているはるさんです。

 

中古住宅を購入する際は最初はネットやチラシなどで間取りや値段の確認をすると思います。

またネットでは内部の写真をたくさん載っていますので、ある程度のイメージをつかむことが可能です。

 

しかし「百聞は一見にしかず」という言葉がある通り、必ず実際に見に行ってください。

 

そして間取りや広さの確認や、内装のや設備の状態などを確認されると思いますが、本当は内装や設備はなどはさほど重要ではありません。

 

なぜならばそれらは後で簡単に変えることができ、家の構造には何も影響がないからです。

 

今回は中古住宅を購入する際、構造に関わってくる必ずチェックしてほしい場所を4つ紹介していきます。

 

内装はきれいだけど、本当に大丈夫なの?
ちゃんと大事な所を見ないと後で大変な事になるかも



外壁、コーキング

釘を打ってある箇所が割れてしまっているうえにコーキングも割れている状態

 

外壁は剥がれていないか

外壁は基本10年に1度は塗装が必要と言われています。

外壁の表面が剥がれている所や釘を打っている所から水が浸入してしまうとすぐにボロボロになってしまいます。

 

また、一昔前の住宅は外壁を釘で留めている家が多いです。

釘のところが劣化して外壁が剥がれてくる事もあります。

 

コーキングは劣化していないか

また外壁同士のつなぎ目はコーキング材を充填しています。

しかしコーキング材も数年でひび割れがおきたり、やせ細ってきたりします。

そこから雨水が入ってくる原因になります。

 

また、逆に不要な箇所までコーキングをしている事が原因で、中に入ってしまった水が抜ける場所がなく、内部の木部の腐食の原因になる場合もあります。

庇と外壁の取り合いをすべてコーキングでて埋めてしまっていたため、外壁内部の水の逃げ場がなくなり腐食した状態

 

 

ポイント

対策:外壁塗装、コーキング打ち替え、酷い場合は外壁張替え

 

 

屋根

屋根の外壁と同じく定期的に塗装が必要です。

表面が剥がれ元の地金が錆びてくると雨漏れの原因になります。

 

また雨樋も同じく穴が開いていないか、傾いていないかなどチェックしておきましょう。

 

ポイント

対策:錆止め塗装、上塗り塗装、雨樋交換

 

 

床下

床下には基礎や土台や大引きなどの木部が見えます。

調べ方は床下点検口があれば開けてみると床下に潜る事が出来ます。

また床下点検口が見当たらない時は、キッチンの床下収納や、洗面脱衣所の床に水抜栓入っている所がありますので、その蓋を開けれは少しは床下が見えます。

床下通気が悪く、大引きや根太が腐敗して折れてしまっている状態

 

ベタ基礎か布基礎か

床下には基礎や土台などの木部が見えます。

まずは基礎がベタ基礎か、布基礎かどうかを調べてください。

もし布基礎でしあれば床下は土になっています。床下が土の場合は地面からの湿気が上がりやすく、カビや腐食の原因になる事があります。

その場合は土間シートを敷き湿気が上がらないようにしたり、床下での換気の対策をする事で防ぐことができます。

 

木部が腐食していないか、シロアリの被害はないか

また、床下には土台や大引きなどの木部がたくさんあります。

湿気などで腐食していたり、シロアリの被害がないか調べる必要があります。

シロアリの被害があると専門の業者に頼んでシロアリ駆除と防蟻材を塗ってもらう必要があります。

大引きが腐敗していて修復が難しい場合は床を剥がしせば割と簡単に交換できますが、土台の場合は外壁や内部壁や天井を剥がしての補修になりますので大掛かりな作業になりその分費用も掛かります。

土間シートを敷いている作業状況。これを全面に敷いていきます。

 

ポイント

対策:土間シート、床下換気などの湿気対策、シロアリ駆除または防蟻処理、断熱材敷き

 

 

屋根裏

屋根裏を見る方法は天井点検口からか、もしくは押し入れやクローゼットの天井が開く事が多いです。

確認するには脚立が必要になります。

 

断熱材はしっかり敷いてあるか

屋根裏は屋根に降りかかった日差しで夏はとても気温が高くなり、冬はとても気温が低いです。

よって屋根裏に接する天井には断熱材を敷かないと夏は部屋の中がとても暑くなり暮らせません。

よって断熱材が敷いてある家がほとんどですが、断熱材が隙間なく敷いてあるかは確認してください。

 

雨漏りした形跡はないか、木部の状態

また屋根から雨漏りなどがしていいないか確認が必要です。

木部や天井が濡れていたり、濡れている形跡がある場合は雨漏りや屋根裏で結露している可能性があります。

雨漏りの場合は屋根をしっかり調べる必要があります。

結露の場合は断熱がしっかりされていないか、または屋根裏の換気がうまくいっていない可能性があります。

 

ポイント

対策:断熱処理、屋根裏換気

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

今回は中古住宅を選ぶうえで最も大事なポイントを紹介しました。

簡単にポイントをまとめると

  • 外壁、コーキング
  • 屋根
  • 床下
  • 屋根裏

 

普段だと確認出来ない部分になり、構造にも影響が出てくるところです。

必ずチェックしてください。

 

見た目や間取りだけ見て決めてしうと、後で思ってもみない不具合が出てきて生活を脅かすほどになる可能性があります。

 

また、不具合が多くてもリフォームすればまだまだ蘇る住宅がほとんどです。

その為にも前もって状態を確認しておくことでリフォームの内容をつかみ、予算の計画もしやすくなります。

 

分からい場合は工務店などにお願いして、プロの目でみてもらうのが良いと思います。

 

外壁や屋根のリフォームを考えてる方はこちらで金額を確認してみてください。
外壁塗装の一括見積【全国見積もりサポート協会】

 

そんなところで!

 

またねっ!

  • この記事を書いた人

ハルトゥー

▶アウトドア好きな3児の父親です。 ▶設計事務所勤務、設計、施工管理、インテリアコーディネーター ▶主に建てる業者側、住む側の両目線から家づくりの事、メンテナンス、失敗談、過ごし方などを発信しています。 ▶自宅は39坪の家、自社設計、自社施工の低予算で建てました。 ▶相棒のカメラはSONYα6000です。

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