新築・リフォーム

家づくりでよくある失敗談、後悔しないために

2020年6月26日

こんにちは。

 

建築の設計に携わってきた中で私が家づくりで実際に声が多かった失敗段、後悔した事を紹介します。

また、それらに対するアドバイスも含みますので、これから新築を考えている方、リフォームをする方は参考にしてください。

 

 

何種類もの壁紙を貼り分けたい

たまに柄入りの壁紙を同じ部屋に何種類も貼りたいという方がいます。

確かに柄入りはお洒落で重厚感があり、見栄えが良いです。

 

しかし壁紙は部屋のイメージを一撃で変えてしまうほどの威力があります。

1部屋に何種類もの壁紙を貼り分けるとごちゃごちゃした部屋になり、落ち着かずすぐに飽きてしまします。

柄入りを使いたい場合は1部屋につき1種類だけにする、または一面のみにしておくとスッキリしなおかつアクセントになり良いです。

 

また柄入りはメンテナンスも大変なので基本は無地にしましょう。

その理由は【新築・リフォーム】家の壁紙(クロス)は無地がおすすめで詳しく説明しています。

 

 

家相や風水にこだわりすぎるあまり逆に不便な間取りになった

家相や風水にを取り入れることはとても良い事です。

しかし立地条件はさまざまです。

敷地の形、道路が接する方向、近隣住宅との位置関係はそれぞれ違います。

方位などをこだわり過ぎるあまり、日当たりが悪くなったり、玄関が遠くなってしまったりする可能性があります。

住みづらくなっては本末転倒ですので、設計の方と十分相談のうえ決めましょう。

 

風水では部屋の配置が悪いとされている時でも置物などでカバーできる場合もあります。

 

 

大きな窓は断熱性能が落ちる

夏の暑さや冬の寒さの原因の約70%は窓が原因です。

 

大きな窓は夏は暑く、冬は寒い原因になってしまします。

夏はせっかくの窓をカーテンでふさいでしまう方もいます。

大きな窓を検討している方は費用は上がりますが断熱効果が高い物にしましょう。

 

 

天窓を付ける際はしっかり相談を

天窓は日光を直接入れてくれますので、窓が少ない部屋や日当たりが良くない立地ではとても便利です。

しかしその分雨漏りのリスクも増えたり、部屋が暑くなりすぎて結局カーテンで塞いでしまう方も多いです。

また、積雪地帯では取り付け方や屋根の形状によっては雨漏りや結露のリスクが高くなりますので、しっかり設計担当と相談をしましょう。

 

 

植栽は後々の手入れがどんどん大変になってくる

庭木や生垣など植物があれば見ていて気持ち良いです。

植物はもちろん年月とともに成長していきますの手入れが必要です。

 

最初は自分でも出来る範囲ですが、十数年も経つと自分では手に負えないほど大きくなっています。

隣の敷地や道路にはみ出るとトラブルのもとになりますので、将来の事も考えたうえでの植栽、手入れをしましょう。

また、秋になると庭や車が落ち葉だらけになる事もあります。

 

木を植えて十数年の方から「もう手に負えないし、毎年剪定するのが大変だからいっその事切ってくれ」との依頼は多いです。

 

 

ウッドデッキを付けたけど意外と使わない

ウッドデッキに憧れる方は多いと思います。

 

しかしちゃんとメンテナンスの事を考えておかないといけません。

腐食を抑えるため定期的に塗装をしなければなりません。

また、使ったのは最初だけで年数が経てばほとんど使わなくなってしまったという方が多いです。

 

こちらの記事で詳しく説明しています↓

【新築・リフォーム】ウッドデッキは必要?メリットとデメリット

 

 

ベージュの外壁を選んだつもりが白に見える

外壁を選ぶ際はカタログを見て決めます。

しかしカタログやサンプルだと小さいので実際に家に張った場合イメージしていた色とは違う色に見えることがよくあります。

 

明るい色は大きい面になるとより明るく、暗い色はより暗く見えます。

カタログではベージュに見えていても家の外壁に張ってみると思ってたより白く見えてしまう事が多いです。

逆も然りで、茶色を選んだつもりが張ってみると思ってたより暗く感じてしまう事があります。

 

出来る限りサンプルは取り寄せ、実際に張った色の全体像がイメージできるように建設会社にパースも用意してもらいましょう。

パースはとてもイメージしやすいですが、画面に映る色や印刷した色は必ずしも現実と同じとは限りません。

全体的なイメージとして参考程度にしましょう。

 

外壁材や塗装の色は太陽の下だと見た目が大きく変わる

大半の人はカタログや色見本を見て色決めをすると思います。

そして時にはサンプルも取り寄せてみて実物の外壁材の色を確認する事もあるでしょう。

しかし、選んでいる場所はいつも室内ではないでしょうか?

外壁材は実際は太陽の陽が当たるものです。

室内の色の見え方と太陽の陽が当たった際の見え方は全く違います。

「濃い色を選んだつもりが実際に外で見ると思ってたより明るい色だった」など感じてしまうことが無いよう、色を選ぶ際は窓際や外での色も確認してみると失敗も少なくなります。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

みなさん今まで気にかけなかった所もあったかと思います。

 

決して全てが悪いなんて事は無いです。

使い方や好みは人それぞれ違います。

ココがポイント

大事なのは事前に設計の方としっかり打合せをし、アドバイスを聞くことです。

 

 

私が大事だと思うこと「造りこみ過ぎない」

最後に、私が家を建てる方によくアドバイスする事は

「造りこみ過ぎないこと」です。

 

人と家はずっと共にしていくものです。

ある程度の余白を残し暮らしていく中で完成させていき、家と共に一緒に成長していく事も大事だと思っています。

 

すみませんがそんなところで!

 

またねっ!

  • この記事を書いた人

はるさん

とにかく何かしたがり系ブロガー。 本職は建築です。 今日も社会に揉まれています。 アウトドアやカメラが大好きな3児の父です。

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