新築・リフォーム

家を建てる時のコストを下げる方法、ポイントの紹介【失敗しないために・新築】

2020年6月30日

マイホームを建てる前はとても楽しみで誰もがワクワクしますよね。

しかし現実は予算には限りがあるので、どこかを妥協しなければならないところもあります。

どの部分でコストを下げればいいのかわからないなんて事も多いかと思います。

 

今回は設計事務所で働いている私が思う、家を建てる際簡単にコストを下げれるポイントをいくつか紹介したいと思います

こんな方におすすめ

  • 見積りが思っていた金額より高かった
  • これ以上お金は出せないけど、本当はもっと設備を増やしたい
  • 建材や設備の値段はピンキリだけどそんなに違うの?安い物だとダメなの?
  • 譲れない仕様があるので別の所でコストを下げたい

建具、窓、家具関連

家の中には建具と呼ばれるものがたくさんあります。(建具とは窓、戸、襖、障子、枠など開閉するもの総称のことです

建具にも仕様がたくさんあり、カタログを見ても初めての人には何が何だか分かりづらいです。

 

室内ドアは必要でない限りガラス入りを無くす

室内ドアにもガラスが入っているもの、装飾が施されているものなど、たくさんの種類があります。

ガラスが入るだけで値段が一気に変わります。

ガラス入りのドアは必要最低限の所だけにし、他のドアはガラス無しのドアがおすすめです。

室内ドアは少なくても10ヶ所はありますのでそれだけでもかなり値段が変わります。

 

家具は既製品にする

戸棚や下駄箱、またはテーブルや椅子などの家具はこだわりがなければ既製品で手に入るものにしましょう。

造作やオーダーメイドになると値段が倍近く変わってきます。

 

窓を減らす、小さくする

窓(サッシ)も多ければ多いほど金額が上がります。

もし「ここは窓が無くてもいいかな」と妥協できれば窓を無くす、もしくは小さくするのも一つの方法です。

注意ポイント

建築基準法上決められている採光面積の関係で必要な窓の面積がありますので、無くす事やサイズを小さくできない場合もあります。設計の方と相談をしましょう。

 

設備

トイレ、ユニットバス、キッチン、洗面台など、家の中には様々な設備が備わっています。

選び方によってはコストを下げることが出来ます。

 

洗面化粧台やキッチンのパネルの色は白にする

洗面化粧台やキッチンの戸棚のパネルの色にも何種類かあります。

単色や木目など選ぶことになります。

パネルの色は白が値段が安く、木目値段が上がるものが多いです。

 

白が自身が思い描いているイメージカラーに合うようであれば白にするのがおすすめです。

 

トイレのリモコンを壁付から便座一体型にする

トイレにはウォシュレット®付きを選ぶ方が多いと思います。

リモコンにも壁に付くタイプと便座一体型があり、一体型だと定価が約1万安いです。

注意ポイント

選んでい器具によっては壁付と一体型では性能が変わる事がありますので、自身が必要なウォシュレットの性能を確認しておきましょう。

 

トイレは、タンク式組み合わせ→タンク式一体型→タンクレスの順に値段が上がる

タンクレストイレは空間をすっきりさせてくれます。

しかしタンクレストイレの価格はタンク式トイレに比べると倍近く変わってきます。

最近はタンク式トイレでもおしゃれな形状のものもありますので、コストを下げたい方はタンク式トイレで良いと思います。

 

また、タンク、便器、ウィシュレットをそれぞれを選ぶ組み合わせトイレもあり、こちらが一番安く済ませることが出来ます。

 

ユニットバスのグレードを下げる、オプションを減らす

お風呂にもグレードごとに価格帯が分かれています。

グレードが高い物だとパネルの色が違ったり、シャワー水栓がより高級感があるものになります。

 

私はいつも一日に20分~30分、早い時だと10分程度しかお風呂にいないので、お風呂に対しては特にこだわりがありません。

同じようにこだわりがない方はグレードを下げても良いと思います。

 

またお風呂にもオプションが多数用意されています。

棚の数、鏡の大きさ、シャワーヘッド、浴槽の蓋、照明など選べるようになっていますが、標準以外のものは全てオプション品になります。

 

 

内装、照明関連

内装には壁紙(クロス)、床材、照明などをたくさんの種類から選ぶ事になります。

 

壁紙はほとんど無地で、または量産型で

壁紙は無地や柄入りなどたくさん種類があります。

コストを下げるには無地を多く選びましょう。

理由は壁紙自体の値段が安い、必要な材料の数が柄入りよりも少なく済む、メンテナンスが楽だからです。

 

また壁紙にも大きく2種類あり、量産型と1000番型に分かれています。

量産型の方が値段が安いです。

 

詳しくは家の壁紙(クロス)は無地がおすすめ【新築・リフォーム】を読んでみてください。

 

照明はシーリングライトで

照明にもたくさん種類があり値段もピンキリです。

家の中ではたくさんの照明器具が付きますので選ぶ製品によってはコストを下げる事ができます。

 

最近の家では天井に埋め込むダウンライトを何個も付ける家が多いです。

天井に埋め込むことによって飛び出る事がなく、空間をスッキリさせてくれます。

 

しかしダウンライト1つでも価格は1万~2万円します。

そのうえダウンライトは1灯あたりの明るさが少ないため何灯も必要になります。×個数となるとかなりの金額です。

そんな時はシーリングライトにする事で個数も少なくなり、万が一壊れた時の交換も簡単に出来ます。

 

リビングのメイン照明はシーリングライトにし、TVの上などアクセントをつけたい所にダウンライトを設置するなど工夫次第ではおしゃれな空間にもできます。

 

シーリングライト

ダウンライト

 

カーテン、カーテンレールは可能であれば自分で取り付ける

ハウスメーカーによってはカーテンやカーテンレールも見積りに入っている場合があります。

サイズ調整、取り付けまでやってくれるため高くつきます。

製品自体も値段が高いものが多いです。

 

自分で出来そうなものであれば、カーテンとカーテンレールはニトリなどで購入し自分で取り付けましょう。

ドライバー1本あれば出来ます。

 

 

外壁、外構

外壁は家の外観のイメージに大きく関わってきます。

そのため妥協はしたくないという方も多いと思いますが、コストを下げれるポイントはあります。

 

外壁は1色か2色、もしくは張り分けを少なくする

外壁に違う色を何種類も使ったりいろいろな箇所で張り分けるのではなく、1色か多くても2色が良いです。

張り分けると

張り分けると

  • 張り分ける幅に合わせて外壁材を短くカットするので無駄になる部分が増える
  • 使う外壁材の量が増える
  • 無駄になった部分の処分費が掛かる

外壁の産業廃棄物処分料は住宅に関する材料の中だと高い部類になります。

 

ちなみに、最近増えてきている北欧風や南欧風をイメージした家では外壁は1色の場合が多いです。

注意ポイント

外壁の種類のグレードを下げるのはあまりお勧めしません。なぜなら後々のメンテナンスが必要になってくるからです。

 

駐車場はコンクリートよりアスファルトの方が安い

駐車場はコンクリートよりアスファルトの方が安く済みます。

一番安いのは砂利ですが、砂利は嫌だという方はアスファルトにしましょう。

 

それぞれの違いはコンクリートとアスファルトの違い。家の駐車場はどっちがおすすめ?【新築・リフォーム・外構】で詳しく説明しています。

 

 

ハウスメーカーや設計事務所の担当の人と仲良くなる

一番はこれが大きな値引きにやサービスに繋がります。

 

仲良くなった人、とても良い人、建設会社にも気遣ってくれる人に対しては何かサービスしてあげたいという気持ちが強くなります。

私自身も施主さんと仲良くなってくると、「この部分はサービスしてあげよう」「もう少し値引きを頑張るか」との気持ちが強くなります。

 

また、担当の人と仲良くする事で今後も何かあった時に相談しやすいです。

仲良くなってきたらどことなく値引きを匂わせてみましょう。

 

注意ポイント

あくまでもそこまでの関係性が築けたらの話です。

言えば何でも値引きやサービスしてくれるだろうという考えは絶対に良くありません。

最初から露骨に値引やサービスを求めるのは逆効果です。

元々会社で決まっている想定内の値引きで終わってしまい、それ以上の本当の意味でのサービスはしてくれなくなります。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

ハウスメーカーや建築に携わっていない限りどこでコストを下げれるのか分からない方がほとんどかと思います。

「何も知らないまま本来は下げれるはずの所を下げずに、自分が妥協したくなかった所を渋々妥協してしまった」なんて事も起きてしまします。

 

今回説明したところを知っておくと必要な所は所は妥協せずに、こだわりがない所はコストを下げる事が出来ます。

設計担当の方にも十分に相談をし、満足できる家づくりをしていきましょう。

ポイント

コストを下げる事と、自分の理想とのバランスをとり後悔しない家づくりが大切です。

 

 

すみませんがそんなところで!

 

またねっ!

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  • この記事を書いた人

はるさん

とにかく何かしたがり系ブロガー。 本職は建築です。 今日も社会に揉まれています。 アウトドアやカメラが大好きな3児の父です。

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