こんにちは。
アパートやマンションに住んでいる時は隣や上下階の部屋からの音はよく聞こえるものです。
逆に自分の部屋からの音も他の部屋には聞こえています。
アパート・マンションに住んでいると隣人トラブルになったりしてしまいます。
トラブルが多いと生活がとても不自由になりストレスが溜まったり、あまりにも酷いと事件になってしまう可能性もあります。
今回は入居前にしておくトラブルを避けるための対応を紹介します。
管理会社や大家さんに生活環境を伝える
入居する前の物件探しの段階で管理会社に自分の置かれている環境や生活様式をしっかり伝えておくべきです。
それによりその人に合った物件を探してくれたり、自分が住んでから後で入居する人に対しても意識してもらうためです。
家族構成
一人暮らしか、家族と住むのかは最低限伝えましょう。
小さい子供がいる場合はいくら親が付けていても足音や声が出てしまう場合が多いです。
そのため事前に伝えておき、ファミリー向けの物件や1階にしてもらう、周りの部屋もファミリーばかり住んでいるなどの物件を紹介してもらいましょう。
お互い小さい子供がいるとお互い様という意識が生まれ、トラブルになりにくいです。
また、夜勤など勤務時間がバラバラな方になる方はそちらも伝えてきましょう。
どうしても夜中に帰った後に家事をしなければいけませんので、その旨を伝えておけば万が一トラブルになった際に対応してもらいやすいです。
ペット可かどうか
ペットを飼う方は必ずペット可物件かは確認してください。
ペット不可なのに飼うのは絶対にしてはいけません。
(最悪退去する事になるか、もしくはペットを他で飼ってもらう事になります。)
中には猫アレルギーや羽毛アレルギーの人が同じ物件に住んでいる可能性もあります。
アレルギーの人にとっては死活問題になります。
またペット不可と載っていても、鳥などの小動物は許可を出している物件もありますので注意してください。
私の場合はペット不可の物件でしたが、途中で上の人がインコらしき鳥と一緒に引っ越してきました。
鳴き声が結構大きくて常に部屋まで聞こえていました。私は気にしませんでしたが、音に敏感な人は気になると思います。
(後で聞いた話だと、大家さんが小鳥ならと許したそうです。)
隣、上下の部屋の人にあいさつをする。
あいさつは必ず必要ではないですが、可能であればした方がいいです。
なぜなら一度顔を合わせて多く事でお互い安心感が生まれるからです。
最近は防犯意識が高くなっているのでインターホンを押しても出てきてくれない場合もありますが、
「恐れ入ります。この度〇〇号室に引っ越してきた〇〇ですが、ご挨拶にお伺いしました。大変お手数ですが玄関先までよろしいでしょうか」
と伝えれば大体の人は出てきてくれます。
それでも出てこない所でもTVモニター越しや、玄関ドア越しで挨拶はしておきましょう。
その際に以下の事に意識すると良いでしょう。
最低限の迷惑をかけるかもしれない事を伝える。
最低限気を付ける事を前提に、少し物音など迷惑をかける場合がある事を伝えておくと相手も多少の事は理解してくれるようになります。
ここで大事なのが、迷惑掛けないように努力をする事を前提に話すことです。
挨拶したからと言って今後うるさくしてもいいという事ではありません。
実際に私が引っ越して来た際に言った事は、
「恐れ入ります。この度〇〇号室に引っ越してきました〇〇と申します。ご迷惑をかけないように気を付けますが、まだ小さい子供もいるもので多少の物音は出てしまいご迷惑をかけてしまう場合もあるかもしれません。もし気になるような事があれは遠慮なく申してください。今後ともよろしくお願いします。」
と伝えました。
それ以降トラブルが起きたり何か苦情を言われたことは一度もありませんし、顔を合わせた際は私や子供にも笑顔で話しかけてくれます。
仲良くする
これに尽きます。
これは入居してからの事になりますが。
顔見知りの人に苦情を言いたいなんて事はありません。
多少の事ならお互い理解できます。
仲良くといっても一緒に遊べとか家に招くとまでしなくてもいいです。(逆に迷惑です笑)
会った際は挨拶(出来れば笑顔で元気よく)をする。
また玄関先を掃除する時はついでに隣の部屋の付近や共用部を掃除してあげる。
(あまりにも他の部屋の所も掃除しすぎると逆に嫌味に思われる可能性もあるので適度に)
子供やペットを連れているときは褒める。
など、普段から良好な関係を築くのはとても効果的です。
ただしこちらも、仲良くなったからと言って迷惑をかけて良いって事は絶対にないです。
今回は入居前の対策を紹介しましたが、入居後にトラブルになった際の対処法はまた別の記事で紹介します。
そんなところで!
またねっ!