新築・リフォーム

新築におすすめの設備、オプション【マイホームで後悔しないために・ランク順】

2020年8月10日

こんにちは。

 

家を建てる時は様々な設備を選ぶ必要がありますよね。

いざ生活してみて「やっぱりあれを付けておけば良かった」なんて言葉はよく聞きます。

建築設計事務所で働き家づくりに携わっている私が、特にお声が多かったおすすめの設備やオプションをランク順にご紹介したいと思います。

 

後でも簡単に付けれるもの、後で付けるには大掛かりな工事が必要なものがありますので、優先順位を決める際にも役立ててください。

こんな方におすすめ

  • 「やっておけば良かった」と後悔したくない
  • 自分が知らない設備を教えてほしい
  • 工務店のプラン通りに進めてるけど、重要な所は妥協したくない
  • 新築時じゃないと出来ないもの、後でも出来るものを知りたい

 

おすすめ度★★★

付けておいた方が絶対良いと思う設備、オプションになります。

値段に対しての付加価値がとても高かったり、後で変えたいとなった時には大掛かりな工事が必要になりますので、出来る限り初めから導入しておくのがおすすめです。

外壁材メーカーのコーキング材

外壁材メーカーのコーキングは通常のコーキング材に比べて持ちが長いです。

一般的なコーキング材は5年くらいで経年劣化でひび割れが起きてきます。

そこから雨が侵入する原因になりますので定期的にメンテナンスが必要です。

よって持ちが長くメンテナンスを先延ばしに出来るコーキング材がおすすめです。

またメーカーのコーキング材は色も外壁と同じ色で作っていますので、目地が目立ちにくいです。

 

セルフクリーンの外壁材

各外壁材メーカーでは汚れを雨で洗い流してくれる外壁材を展開しています。

汚れても雨が降れば雨で汚れを浮かせ、そのまま雨と一緒に洗い流してくれます。

おすすめは金属サイディングです。

理由は、外壁材自体が軽くて建物への負荷を少なくしてくれます。

またコーキングの箇所が少ないためメンテナンスも少なく済みます。

 

ビルトイン食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機は現代の三種の神器と呼ばれるくらい便利な時短設備です。

食器洗いの時間を無くし空いたを時間を別の事に使えますので、キッチンを選ぶ際は食器洗い乾燥機付きがおすすめです。

サイズも対応人数より大きめを選ぶのがおすすめです。

 

室内物干しユニット

ベランダがなくても室内干しができます。

代表的なのは「ホスクリーン」や「ホシ姫サマ」といった商品です。

天井や壁に収納できるものもあり、使わない時はすっきりさせる事も出来ます。

こちらは下地さえあれば後での取り付けも可能です。

 

書斎または書斎スペース

今の日本人は1日平均6分しか勉強をしていないのをご存知ですか?

書斎があれば仕事や勉強のやる気が増し、邪魔されずに集中できます。

個人的には2畳くらいあれば十分だと思います。

 

シューズインクローゼット

靴をたくさん収納できるほか、ベビーカーや玄関掃除用具、子供の部活道具も入れて置けます。

2way玄関にするとさらに楽になります。

 

ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットとはその名の通り人が歩ける広さの納戸です。

衣類をまとめて収納できるほか、アクセサリー、バックなどのアイテムも収納できます。

注意点はモノが溢れると逆に使いずらくなりますので、日ごろから整理整頓を心がけましょう。

 

ダウンライト

ダウンライトとは天井に埋め込まれた照明の事です。

でっぱりが無くなるため、空間をスッキリさせてくれます。

また、配置や調光によってさまざまな空間に出来るため、家の個性を出してくれます。

居室全部にはやらなくても、一部だけでも取り入れるのがおすすめです。

 

 

おすすめ度★★☆

絶対に導入した方が良いとは言いませんが、導入して良かったと思える設備です。

電子キーの玄関ドア

オートロック機能があり鍵の閉め忘れがなくなります。

またリモコンキーになっているため両手に荷物を持ちながらでも楽に鍵の開け閉めができます。

 

人感センサー照明

人の姿をセンサーが感知して自動で照明をつけてくれます。

特に玄関や階段、納戸など必ず照明のスイッチを入れる場所におすすめです。

 

エコカラット

出典:LIXIL

エコカラットとはLIXILが販売している内装材です。

珪藻土で作られているため優れた調湿効果、消臭効果があり部屋がとても快適に過ごしやすくなります。

また、お洒落なデザインもたくさんあり、TV裏の壁などワンポイントのアクセントにおすすめです。

費用は掛かりますがワンポイントくらいでも家の雰囲気が大きく変わります。

 

外壁材の金具留め

外壁材には金具留めと釘留めがあります。

家を建てる工務店がどちらでやる予定なのかを聞いて、出来れば金具止めにしてもらいもあしょう。

金具止めは外壁材の裏側で固定します。

直接外壁材の表面から釘を打たないので、外壁材の端部の割れのリスクが減ります。

14㎜の窯業系サイディングでは金具止め出来ませんので、金具留めを希望する場合は16㎜以上の窯業系サイディングにしましょう。

 

床暖房

寒冷地ではストーブとエアコンなどの暖房だけだとどこか物足りません。

床が冷たいと余計寒く感じキッチンなど暖房が届きにくい場所では床が冷たくて辛いです。

そんな時は床暖房があれば部屋中ポカポカになります。

また床暖房を併用することによってストーブやエアコンの温度を下げて光熱費の節約にもなります。

 

 

おすすめ度★☆☆

もし予算に余裕があるのなら検討してみてください。

後からでも設置できたり、重要度はそこまで高くないですがあると便利です。

センサー水栓

出典:LIXIL

手をかざすだけで水が出ます。

ハンドルに手を触れなくてもいいので汚すこともありません。

人の手が触れないのでコロナ対策にも少しは効果があります。

ただし、選んだキッチンによっては希望の水栓に交換できないものもありますので確認が必要です。

おすすめはリクシルの「ナビッシュハンズフリー」です。

タッチレスなのはもちろん、吐水口の下にかざすと自動で水が出て、離れると止まるので食洗器の予洗いとの相性は抜群です。

 

タンクレストイレ

タンクレストイレは空間をすっきりさせ広く見えます。

またタンクレストイレにしかない機能もありますので検討してみてください。

しかしタンク付きトイレに比べて価格が1.5倍~2倍するうえ、最近はタンク付きトイレにもおしゃれな製品があります。

後からでも交換は出来ますので、機能の違いと予算と相談して決めましょう。

 

タンク付きトイレ

上記でタンクレストイレを紹介していますので矛盾していると思いますが、これには理由があります。

もし1階と2階にそれぞれトイレがあるなどトイレが複数ある場合は1ヶ所はタンク付きトイレにしておくのがお勧めです。

理由は万が一災害などで断水した場合、タンク付きトイレだとタンク内に水が残っているので1回は水を流すことが出来ます。

タンクレストイレだと水が通っていない限り流すことが出来ません。

普段お客さんが立ち入らないような2階のトイレをタンク付きにするなど1ヶ所は導入してみてください。

また、タンク付きトイレは価格も安く設定されていますので予算の削減にもなります。

 

宅配ボックス

出典:Panasonic

宅配サービスの重要が増えている中、不在で受け取れないなんて事が無くなります。

最近では指定したコンビニなどでも受け取り可能ですが、家に届けてくれた方が手間が省けます。

コロナ禍である現在では人に接触しなくてもいい「置き届け」にも使えて便利です。

 

コンクリートの駐車場

コンクリートはアスファルトに比べて強度が強いです。

またヒートアイランド現象を抑えてくれます。

 

カーポート

カーポートは車を雨や積雪から防いでくれます。

また外で何か作業をする際に雨が降っても安心です。

注意点は、カーポートには対応積雪量が製品ごとに決まっています。

住んでいる地域の積雪量を考えて選びましょう。

またカーポートには柱が付くことでの駐車場の広さ、部屋への日当たりが悪くならないかなども考慮しましょう。

 

 

付けたけど正直無くてもよかったもの

実際に導入したけれども住んでみて「正直つけなくても良かったな」との声が多いものも紹介します。

その人の好みや生活スタイルにもよりますので、一概に不要というわけではありません。

 

ウッドデッキ

定期的なメンテナンスが必要になります。

また思ってたより使っていない方が多いです。

 

ベランダ

こちらも思っていたより使わない方が多いです。

ベランダが狭いと洗濯干しくらいでしか使えないです。

また、わざわざ2階のベランダまで洗濯物を持って行くのが面倒になり、洗濯干しは室内や別の所に干している方が多いです。

排水や防水処理などのメンテナンスをしっかりしていないと雨漏りの原因にもなります。

 

天窓(トップライト)

明るいのは魅力的ですが、日光が暑いです。

日光が暑くて天窓をスクリーンで塞いでしまう家が多いです。

また経年劣化で雨漏りを起こすリスクもあり後々補修工事が必要になってきます。

しかし全くいらないという事ではなく、立地上日当たりがあまりよくない場合は天窓があればとても明るくなりますので日当たりが悪い場所には天窓はおすすめです。

 

黒のユニットバス

黒のユニットバスは見た目はとてもお洒落でカッコいいですが水アカが目立ちやすいです。

マメに掃除をしていないとすぐに水アカだらけになります。

 

外構の植栽

始めの内は良いですが、時とともに大きくなり手入れも大変になってきます。

また、落ち葉の片付けがあったり、虫が寄り付く事が多くなります。

植栽はあまり大きくならない木を選ぶのをおすすめします。

 

 

まとめ

ご紹介したおすすめをまとめます。

 

おすすめ★★★

  1. 外壁材メーカーのコーキング材
  2. セルフクリーンの外壁材
  3. ビルトイン食器洗い乾燥機
  4. 室内物干しユニット
  5. 書斎または書斎スペース
  6. シューズインクローゼット
  7. ウォークインクローゼット
  8. ダウンライト

 

おすすめ★★☆

  1. 電子キーの玄関ドア
  2. 人感センサー照明
  3. エコカラット
  4. 外壁材の金具止め
  5. 床暖房

 

おすすめ★☆☆

  1. センサー水栓
  2. タンクレストイレ
  3. タンク付きトイレ
  4. 宅配ボックス
  5. コンクリートの駐車場
  6. カーポート

 

付けたけど正直無くてもよかったもの

  1. ウッドデッキ
  2. ベランダ
  3. 天窓(トップライト)
  4. 黒のユニットバス
  5. 外構の植栽

 

いかがだったでしょうか。

おすすめの設備やオプション、また正直無くても良かったものをご紹介しました。

予算と相談しながら是非家づくりの参考にしてもらえたら幸いです。

 

 

すみませんがそんなところで!

 

またねっ!

 

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  • この記事を書いた人

ハルトゥー

▶アウトドア好きな3児の父親です。 ▶設計事務所勤務、設計、施工管理、インテリアコーディネーター ▶主に建てる業者側、住む側の両目線から家づくりの事、メンテナンス、失敗談、過ごし方などを発信しています。 ▶自宅は39坪の家、自社設計、自社施工の低予算で建てました。 ▶相棒のカメラはSONYα6000です。

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