マイホームを建てる時は出来る限りお洒落にしたいですよね。
費用をかければいくらでも理想の家に近づけることができます。
しかし分かっていてもそうもできないのが現実です。
こだわりすぎてたくさんお洒落なものを取り入れようとしていると気付けばかなりの「予算オーバー」になる事がほとんどです。
この記事では「お金をあまりかけずに、安くお洒落な空間にする方法」をご紹介します。
こんな方におすすめ
- 出来るだけお洒落にしたい
- でも予算に余裕はない
- 他の家と少しでも差別化したい
クロスは一ヶ所にアクセントを入れる
クロスはハウスメーカーが出してきたカタログの中だとどれを選んでも値段は同じです。
カタログのグレードを上げると値段が変わるものもありますが、同じカタログ内だと値段は一緒です。
一面だけでも違う色のクロスを貼り、アクセントをつけるだけで印象は大きく変わってきます。
例:TVの裏の壁、トイレの奥の壁、寝室や子供部屋の一面、玄関ホールの一面など
洗面台をベッセル式にする
よく見かける洗面化粧台はボウル、水栓、鏡、収納棚が一体型となっています。
それを別々のパーツを組み合わせて作る方法もあります。
棚板の上に別のボウルを取り付けるだけでお洒落さが上がります。
ただし、選ぶ製品によっては金額が上がる事もありますので工務店の方とよく相談をしましょう。
気をつけるポイントは収納の事も考えないといけません。
別の場所に棚を設けたり、ボウルを乗せる棚板と収納が一体型になっている製品もあります。
室内ドアを高さがあるものにする
画像引用:LIXIL
一般的な室内ドアは高さが約2mですが、これを天井までの2.4mくらいのものにするだけで、重厚感が生まれたり、開けたときの空間が広く見えたりします。
値段も1枚あたり約1.3倍の価格になりますがお洒落度はグンと上がります。
ダクトレール照明を活用する
照明器具もペンダントライトやスポットライトを一つ一つ付けてもらうとその分費用がかかります。
そんな時はダクトレール照明がおすすめです。
ライティングレール対応(ダクトプラグ)のレールであれば自由に照明が付けれるため、自由度が高く自分なり空間ができます。
引掛シーリン後付けもできる「簡易ダクトレール」もあります。
おすすめの場所は、ダイニング、キッチンカウンター、テレビ上などです。
調光できる照明器具
照明器具は自分で購入し取り付けると値段が全然変わってきます。
天井埋め込み式のダウンライトはとてもおしゃれでスッキリとした空間になりますが、業者でなければ取り付けできません。
そしてもちろん費用も掛かります。
費用をかけずに後付けでシーリングライトをつける場合は色温度を調光できるものにすればお洒落な空間を演出できます。
勉強や作業をする時は明るく白っぽい灯りにし、映画やリラックスしたい時は暖色系の灯りにしましょう。
室内物干しユニットを活用する
画像引用:パナソニック
近年は室内干しが増えてきています。
かといって物干し竿を付けておくのはカッコ悪い。
そんな時は「室内物干しユニット」の活用がおすすめです。
「ホスクリーン」や「ホシ姫サマ」といった商品があり、天井から物干し竿が降りてきます。
操作はリモコンで出来る電動式と操作ひももを引く手動式があります。
使わない時はまた天井にあげるだけです。
天井付けと壁付けタイプがあり、どちらも使わない時は収納できるので空間を無駄にしません。
カーテンの種類を変えてみる
一般的によく見かけるカーテンはレールに布地を吊るす「ドレープカーテン」というものです。
それをロールスクリーンや縦型ブラインドにしてみると部屋の印象も一気に変わります。
ロールスクリーン
縦型ブラインド 画像引用:ニチベイ
書棚に壁厚収納を取り入れる
画像引用:DAIKEN
本棚は後で家具屋さんで用意するのではなく、最初から壁の中へ埋め込まれたような壁厚収納、埋め込み収納にしてみましょう。
空間が広く取れたり、色を他の床などの建材になどに合わせたりと簡単に家のインテリアに合わせることが出来ます。
畳の色を変えてみる
画像引用:DAIKEN
一般的な畳の色は緑と思っている方が多いと思います。
しかし実際は畳は何十種類もの色があります。
さまざまなバリエーションを考えてみて他とは違った和室空間もおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回紹介したものはどれもそこまで費用が高いものではありません。
家には少し工夫するだけで空間が広くとれ開放的な印象を与えるものや、選ぶ色を工夫するだけでも部屋の印象大きく変えてくれるものが結構あります。
予算に合った中から自分が納得いくものを選択してみてください。
こちらもCHECK
-
新築で絶対に妥協してはいけないこと【5選】
続きを見る